昨日より眩しい世界へ〜代々木2daysを終えてのざっくりした所感
まずはじめに、まだパンフを読んでいないこと、他の人の感想やレポもほとんど読めていない中で書く記事であることをご承知置きください。
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いやー、あっという間に終わってしまいました代々木3公演。細かいことは後で書くとして全体の印象を終わった直後の今ざっくりと。
「誰も置いていかないよ」
かわいくんがそう言っているようでした。この1年で驚くほど世界が広がって、5人が必死に頑張った結果もほんの少しずつだけど見えてきて、ずっと支えてきてくれた人も、そこそこの人も、最近仲間になってくれた人も、興味はあるけどまだ様子見の人も、A.B.C-Zのことを少しでも好きになった人なら絶対置いていかない。そんな気持ちが痛いほど伝わってきました。
確かに、「客観的に見て素晴らしいステージ」「誰彼構わず自慢したくなるステージ」だったかと言われれば少し違ったと思う人もいるのかもしれません。でも少しでも彼らの文脈に触れたことのある人ならば、きっとかわいくんの、5人の気持ちは伝わったことでしょう。だからこそ自分でも不思議なくらい声が出せたんだと思います。みんなもそうでしょ?
私達は彼らを愛さずにいられないし、彼らもいつだって私達の方を向いてくれている。最近は1位もとらせてあげられないし個人的にはかなり申し訳ない気持ちもあったのですが、彼らはそんなことおくびにも出さず、ただFCができたことが嬉しいと、レギュラーラジオが実現したことが嬉しいと、それはファンのみんなのお陰なんだと繰り返し伝えてくれて。こんなに幸せで良いんでしょうか私達。
見栄えのする大型装置がどんどんインフレしていくことだけが進化ではない、と思います。アリサマの時点で、大型装置はただの道具になった。アクロバットだけの、大型装置だけのA.B.C-Zではなくなったんです。歌えて踊れてこんなにも幸せなコンサートを自分達の手で作り上げることができる、そんな段階に移ったんです。
それは勇気のいる決断だったことでしょう。今まで積み上げてきたもので誤魔化すことも、彼らの実力を持ってすればできなくはなかった筈です。だけど彼らは変化を、進化を選んだ。私はそれを讃えたいし、微力でも支えられればと強く思います。
ひとつずつ着実に全力で積み上げて、それでも過去に固執することなく軽やかに乗り越えて、だけど絶対置いていかないよって愛してくれる彼らのことがもっともっと好きになるだけの2日間でした。やっぱり手作りは強いよ。愛しいよ。
来年はもっとたくさん会おうね。
いつかもっと大きいところでやろうね。
みんなで、みんなで頑張ろうね。
道が途切れたってもう止まらない〜五関晃一さんの31歳聖誕祭に寄せて
愛する自担様こと五関晃一さん31歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!!!!!
20代の貴方を私はほとんど知らなかったけど、30歳だった貴方を1日残らず想い続けられたことは私の幸せです。生まれてきてくれて、続けてきてくれて、出会ってくれて、愛させてくれて本当にありがとう。
どれだけ時間がかかっても、貴方の夢が叶うことを、そしてそれを傍で見ていられることを願っています。いつだって未来しか見てない貴方は本当にカッコいい。どんな景色を見に行けるのか今から楽しみで仕方ありません。これからの1年もその先も、貴方にしかできない貴方の人生を全力で歩んでください。愛しています。
---------------------------おまけ--------------------------
6月の朝の光でぼんやりと目が覚める。
ここのところ毎朝天気が悪かったから,カーテンをきちんと閉めることもせず寝てしまっていた。自分の雑な性格をいまさら責めたところで仕方ない。
ふと,彼の寝顔をみようと思って寝返りをうった。いつだって隙を見せない彼の,無防備な姿を見てみたかった。
でもやっぱりこの人は私の思い通りになるような人じゃない。最初から全て知っていたかのようにニヤニヤとこちらを見ている。
おはよう,と囁き合う。
休日の朝7時。
起き出すにはまだ早いと思った次の瞬間だった。
「次に起きるまでこうしてられたら結婚しよっか」
私の手が彼の大きな手に包まれる。脳がこれ以上は危険と判断したのだろう,何が起きたのか分からず混乱しているうちに私は眠りに墜ちた。
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あれは夢だったのだろうか。
その人はまるで風のようだった。
あまりに軽やかに。
あまりに淀みなく。
薄暗いガード下の些細な光の全てが彼に集まり揺らめいていた。音も光も空気さえも当然のように彼の味方だった。何もかもが彼のステップの為に存在する世界。
どれほどの時間その不思議な空間を眺めていただろう。車のヘッドライトがピンスポットになろうと彼を照らした瞬間、確かにその顔がこちらを向いた。息が止まる刹那。もう逃れられない。追われている訳でもないのに観念せざるを得なかった。
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部屋に差し込む朝の光はいつの間にか天高く昇っていた。
「お誕生日おめでとう」
「結婚しよう」
仕方ないのよ恋女〜五関担の寝盗られ宗介観劇記
「寝盗られ宗介」@新橋演舞場
6月22日発売A.B.C-Z「Take a “5”Train」歌詞&歌割予測
ダヴィンチA.B.C-Z特集「まだ見ぬ明日へ」①Do you know A.B.C-Z?
文芸誌ダヴィンチの連載「ジョーダンバットが鳴っている」は、先月発売された3月号をもって終了となった。打ち切りではなく「卒業」であるというのは意外だったが、戸塚祥太が自分と向き合って考え抜いた結論であり、それをダヴィンチ編集部さんが愛を持って受け止めてくれた結果なのだろう。まずは戸塚祥太にお疲れ様と、ダヴィンチ編集部さんへの感謝を述べておきたい。