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星の彼方 雲の隙間

声が届かなくても想ってるよ

Spiral全曲感想のようなもの〜この善き日にブログ始めます

音楽 堂本光一
堂本光一さんが好きだ。彼の魅せてくれる世界観が、磨き抜かれたパフォーマンスが、その高潔な生き様が好きだ。

光一さんは既に言わずと知れた華々しい経歴の持ち主。SHOCKではついに日本一の記録を打ち立て、KinKi Kidsとしてはギネスにも載っている。有無を言わさぬスーパーアイドルでありエンターテイナーだ。

そんなこういちさんをして「攻め過ぎて反省している」と言わしめたニューアルバム「Spiral」。聴いてみたら本当にとんでもなかった。芸能界でてっぺんとったKinKi Kids堂本光一さんがここまでチャレンジングなアルバムを…???と思わずにはいられなかった。

まだコンサートも見ていないしあまりまとまらないところもあるが、とりあえず全曲のファーストインプレッションを書き記しておきたいと思う。

1.Fame
 初回盤にMVが収録されている今回のリード曲。MVはスチームパンクな世界で精鋭部隊を従えたどう見ても2.5次元の光一さんがなんかとにかく強そうに踊ってるのでとにかく見て欲しいです。ただただカッコいい。個人的にはコンサートでBメロをとにかく強そうに歌っていただければ幸い。世界は君のものだ。

スケジュールに余裕があればテレビ露出とかで見られたのかなー。でもテレビでやっちゃったらファンが増えすぎて世界が無秩序になるところだったから仕方ないね。

光一さんとMUSEという言葉の相性ったらないね。踊りまくる光一さんが浮かぶようだわぁ…と思ってたら振付YOSHIEさんに頼みたいとか言っててもうほんとすごいことになる予感しかしない。まあどの曲もそうなんだけどイヤホンで聴くと脳内光一さん祭になって至福。コーラスもフェイクも本当に安定感出てるよね。

3.Just A Woman
Amiさんの描く女性像は、小生意気だったり蠱惑的だったり、なんかまあとにかく息をするようにモテそうだな、という感じがする。でも本当は自分のことが一番好きだから結果的にはいつも切なさを抱えてしまうんだよね…そしてその切なさが光一さんの声や歌にいつも何故かぴったりとハマる。光一×Amiの真骨頂な気がします。

4.Bongo Drum
初めて聴いたときは爆笑したのにいつの間にか頭から離れなくなる不思議な曲。コンサートでは是非楽しい振付で良い感じにやってほしい。こういう曲も選べるようになったのは光一さんの成長に裏付けられた余裕なのかな。
ちなみに全く関係ないけどJWの宙釣り勝利さんが浮かんだ人は正直に手を上げてください。友達になりましょう。

5.Boogie Night
ブギーなメロディーに目眩くワンナイトな世界観の歌詞が乗っかったナイトクラブでルーズコントロールな一曲(伝われ)。個人的にめちゃくちゃ好きな世界観です。夜の帝王光一さん…誘われたさ…!簡単そうに歌ってるけど結構難易度高いんじゃないかなこれ。光一さんボイスのセクシーさと隠しきれない哀愁がぴったりで素晴らしい。

6.STELLAR NIGHT〜星のバルコニー〜
ざっつミュージカル!!建さんてほんとにいろんな曲が書けるんだなあと今更ながらに感動するし、何よりきんきやこーちゃんのことを理解してそのとき歌うべき曲を作ってくださるという安心感が半端ない。帝劇でこれでもかってくらいの王子衣装着て歌ってくれたら…と妄想し始めるとうっとりトリップしてしまう一曲。建さんもこーちゃんもロマンチストですからね。うん。
やっぱり光一さんにも外部舞台出て欲しいなー!!!と思うけどこれはまあまた別の話。

7.I Just Want You
開始2秒で私の中の「堂本光一さんにこんな曲歌って欲しかった大賞」獲得が決定した大名曲。特段曲としての物珍しさはないかもしれないが、とにかく爆音で聴いて音に溺れたい衝動に駆られる。「楽器の鳴り位置にも希望を出した」という拘りのつまった一曲なので是非ヘッドホンで聴いていただきたい。好き過ぎて気の利いたことが言えないので以上。

8.Knocked me down
I Just Want Youからの流れがすごく気持ちいいんだけどこちらは本人も言うようにとにかくメロディーもリズムもすごく高度なギミックが駆使されていて、とても素人には歌えない感がすごい。コーラスも全部本人。お洒落すぎる大人サウンド。

9.The mAsque
今回1番攻めてるんじゃないかという斬新な一曲。タイトルが発表された瞬間から「絶対好きだ…!」と確信していたが、やはり期待を超えてくるのが光一さんのすごいところ。だって光一さんとmasque(仮面劇)ですよ?合わない道理がありますか????バリバリに踊れそうだし是非コンサートで見たいのだが、本人が再現不可能な曲があると言っていたのはおそらくこれなのでは…という気もしている。とにかく中毒性があるので注意。

10.DEAD END
おそらくSHOCKのDead or Aliveを選んだときの候補曲だったのではないかと思われる。結果的にはデドアラの方が良いけれど、全然差し替えられそう。この曲に限らず今回すごく光一さんの尊敬するマイケルジャクソンぽさが溢れてるんだけど、このDEAD ENDとSHOCK!が双璧かな。Mステでのパフォーマンスといい、絶対不可能に見える夢さえ着実に手繰り寄せる姿は途轍もなくカッコいい。

11.Night Wanderer
イントロから心がぎゅーっとなる不思議な引力を持った一曲。私は昔のことあまり詳しくないけど、歌詞を読んだら昔のきんきと重なるような気がして泣きそうになった。色のない世界を抜け出すんじゃなくて、そのなかで共に生きようっていうのがすごく光一さんぽいなと。セカイ系。眩しい光ではないかもしれないけど、力強く導いてくれる一筋の光。

12.Over You
雑誌などでも散々書かれているが、ヴォーカリスト堂本光一の深化を感じられる美しいバラード。本人も言っているように聴いていてとにかく心地よい。美しく強く優しいファルセットはまるで光一さんそのもの。切なさや悲しみよりも2人でいた頃どれだけ「君」を愛し慈しんでいたかが響いてきて、それが逆説的に心に空いた大きな穴を描き出しているような気がする。

13.Love Professor
タイトル発表時に「スレイブメーカーの次はラブプロフェッサー…???」と界隈を騒がせたこの曲。個人的にはJust A Womanを男側から見てるのかなーなんて。彼はほんとは全部見抜いてたのかもしれない。でもそのクセに歌い方が結構がなってて、professorもしかして本気になっちゃった…?みたいな。この2人本当にどっちが上手(うわて)なのかわからない。

14.SHOCK!
光一さんは全然関係ないと言うけれど、SHOCKと重ねるなという方が無理。頭の中で勝手にアナザーストーリーが流れ出すの私だけじゃないよね?聴くたびに涙腺が爆発するのでまともな感想が書けない。もし本当に関係ないつもりで作ったのなら、光一さんは痛いくらいにコウイチなのだなあと。

15.SHOW ME UR MONSTER
先行してDVDシングルとして発売され、ワイドショーなどでも「堂本光一の真骨頂」と紹介されたアップテンポなダンスナンバー。MVの世界観がとにかく最高なので今からでも遅くない、気になる人は手に入れるべき。ちなみに私は化け物女を閉じ込めた檻の中に挑発するようにステッキを突っ込む光一さんを見て自分の中の何かが目覚めた。ちなみにJust A Woman→Love Professor→smumと世界観が続いていくような気がしている。愛に転げ落ちた2人の少しアブノーマルな世界。

16.INTERACTIONAL
こちらも先行してDVDシングルとなった堂本光一の新境地を拓く一曲。どんなもんヤで初めて聴いたときの衝撃は凄まじいものがあった。お洒落でファンキーな曲とやっぱりどこか切ない歌詞もさることながら、特筆すべきは「アイソレーション」を取り入れたソウルフルなダンスである。(ちなみにアイソレーションとはパントマイムなどに使われる技法で、体の一部を切り離して動かすので人間離れして見えるのが特徴とのこと)少年隊の錦織さんに紹介していただいたYOSHIEさんとの出会いがまた光一さんに新しい世界を与えてくれたことに1人のファンとして泣きながら感謝するしかない。この人はまだまだ止まらない。


今日7/12は記念すべきソロデビュー9周年であり、spiralのコンサートツアーも初日を迎える。ソロ活動は気分次第と口にして憚らない光一さんだが、ひとたび制作にかかれば絶対的な世界観を作り上げ私たちを誘ってくれる。今回のツアーも、そしてこれからも、光一さんに転がされるだけの人生でありたい。