時空を越えても眩しく明日へ輝けますよう~A.B.C-Z Star Line Travel concertセトリ順感想後編
☆MC☆
◎フライングを終えた河合くんにTシャツを持ってきてくれる五関ママ(と塚田ママ)
◎河合「みんな国籍アメリカとかですか???」
◎FCできたよ!早期入会者にはサンキューカード!会員証も初公開しちゃいます!やっとファミリーになれたね!
◎よよぎだいいちたいいくかん に ゴセチュウ が あらわれた!(「めんどくさい振りすんなよ…」と言いながらノリノリの長男と必死にゴセチュウゲットに励む弟達の可愛さで代々木爆発案件)
◎五関くんのソロ衣装はイノッチ先輩にいただきました!
◎屋良っちが鬼
◎「CMでたいよね」「塚ちゃんなら出られるんじゃない?」「いやそうじゃなくてみんなでさ」
19.Naturally
Jr.コーナーが終わるとメンステ左右の階段に現れる王子様みたいな白スーツの5人(上手に河五、下手に戸塚田、メンステにはしちゃんかな?)。歌いながら階段を降りていきます。メンステに着いて上段に上がるとそこには白い椅子が5脚。
この曲ほんとにほんとに大好きで、王子様スーツも大好きで、もうただただひたすらロマンチックだったこの時間。椅子に座る姿ひとつとっても個性が溢れてて、振付もなくありのままの自分で歌を届けてくれる5人が本当に素敵で。「目を閉じても会いたくなるばかり」のところでいつも目を閉じて想ってくれる自担には溺れそうになりました。大サビで5人並んでモニター映るところも愛しくて仕方なかったなあ。
20.1ST STEP
初日だけの伝説企画「河合を探せ」がこのMC明けの大事なところですごいgdgdで面白かった。デニムジャージ風の衣装もめちゃめちゃ可愛かった。特にフード被ってる塚ちゃんがよかったです。とつごを襲う塚ちゃん(そして反撃のとつご)、放置される河合くん、リハでは百発百中だったのに大はずしする名探偵五関、どれをとっても意味不明すぎてえびコンらしいなって。
二日目からサインボールが復活したのだけが唯一残念でした…
21.Summer上々!!
そのままデニムジャージ風衣装で花道に散る5人。初日はばっちり踊ってておたくも踊っててあーこれがえびコン!!!て感じでしたね。
去年の目玉曲だから今年はやらないかもって思ってました。そういうのこだわらずにちゃんとこういうことができちゃうところがかわいくんのすごいとこ。ハッピーしかない夏の大名曲ごちそうさまでした。
22.渚のBack In Your Heart
玉乗りフライングで恒例のペンラ遊び。
驚いた。いやあ驚いた。さまじょじょよりも可能性ないと思ってた。自担曲だし大好きだけどボーナストラックだしもう二度とコンサートでは聴けないだろうなって思ってたから本当にうれしかった。そして優雅に玉乗りする自担が妖精かなっていうくらい綺麗で大好きだった。初日とか片足上げてるのキマりすぎててつらかった。好きだよ痛いほど…。ペンラ遊びはそろそろ掛け声なくてもいけそうだしネクストステージ行きたいですね。
23.へそのお
初日。ばっきんよはーの暗転後に妙な間が。ざわざわするも「ま、まあ初日だしね…w」とあたたかく見守る会場。すると暗闇から「…ぁ、ああ出れた…」という塚ちゃんの声。出てきて少し挨拶をしたあと、取り出したのはなんと鍵盤ハーモニカ…!?なんと、自分がこれを弾くのでみんなで一緒に歌ってほしいというのです。何度かつまずきつつもイントロを弾き終え伴奏なしで客席と大合唱(心臓の音は塚ちゃんが大地を踏み鳴らしてました)。そのまま「ありがとうございましたー!」と去っていく塚ちゃんにざわざわする代々木。この日は機材トラブルもあったようだし次に出てくるはしちゃんの「塚ちゃん、俺が空気変えてあげるね」という一言からしても何かあったんだろうなという感じは大アリでしたがとにかくやりきれてよかったねという感じの初日。
さすがに二日目は塚ちゃんの弾くイントロの後にオケが入りましたが客席と大合唱という演出は変わらず。事件が起きたのは二日目の2部のことでした。曲の最後のlalala…のところをそのまま繰り返し歌ってほしいと言い始める塚ちゃん。会場中がハテナを浮かべながらそのまま歌い続けていると、おもむろに上着を脱いで花道に向かいます。
すると
まさかの
連バクきたあああああああああああああ!!!!!!!!
客席のlalala…は一瞬で綺麗に回数を数えるコールになり、到達したのは自己最高記録タイの30回。感動しました。今回何があったのかは分からないけど、絶対最後はファンを幸せにしてくれる天使。去年の大阪も花道が短くて連バク記録が出ないからオーラスだけ往復でやってくれたのを思い出しました。そういう人なんだよね。
24.Crazy about you
バクステの暗闇からとてつもないオーラをまとって現れる我らがセンター。ソロコン衣装でも一番お気に入りというお金のかかったRマークの黒ジャケットで登場です。
ソロコンのバージョンも卒倒しそうなくらいカッコよかったけど、やっぱりうちのセンターは大きな会場が似合うなあと思いました。大きければ大きいほど孤独が際立つから。センターって絶対的な孤独を背負える人のことだから。五関さんの変態的に細かい振付をビシバシ踊りこなしながらセンステに向かう姿はただただ力強くて、全部引っ張ってくセンターの意地を感じたしこの人についていかなきゃと心から思いました。あーセンターがこの子で良かったなあ。この子が入ってくれて、着いてきてれて、引っ張ってくれてよかったなあ。お兄ちゃんたちが受け止めて育てて信頼してくれてよかったなあ。
25.日替わりメドレー
橋ソロが終わるとモニターに再び映像が。ちゃんずー衣装で楽しそうに踊る五関さんにトレインマンが近づいて「ダンスは好きか?」「A.B.C-Zの曲は好きか?」と問います。好きな曲がいっぱいありすぎる五関さんのためにトレインマンが曲を選んであげようとカードを引くと、初日は宗介、二日目はハシのもとへそのカードが飛んでいきます。日替わりの選曲は以下の通り。
【1日目】
Smiling again
Twinkle Twinkle A.B.C-Z
Vanilla
【2日目】
ラブレター
Legend Story
砂のグラス
これスマコンで見たやつだ…!!!
と思って超ワクワクしたこのコーナー。日替わり選曲とっても楽しかったです。センステからリフトアップしてくる5人はそれぞれのソロを終えてまた少し強くなったようにも見えたりして。どれも好きな曲ではずしてほしくなかったのでメドレーでも聴けたのが嬉しかったし、両日の3曲の力配分?がまったく同値なのがかわいくんてほんとすごいなって。分かってくれてるんだなあって。
26.Rock Your World
白地に金で星やグループ名がプリントされたジャージっぽいスーツ(ベストは金地に白)のままメンステに到着する5人、そこにはなんとさっきまで存在しなかったトランポリンが!
なんかもうあれ、意味が分からない。ただただ圧倒された。やっぱりこの子たち重力とか感じてないんだなって。ステージを縦横無尽に飛び回る姿はなんかこう、カッコいいというのとは違うんだけど楽しそうでとにかくすごくて、こういう感情をもらえるのってえびコンならではなのかなって。しかも跳ぶだけじゃなくて合間に挟んでくる振付は死ぬほどカッコいいから五関くん抱いてほんとすごいな。
そして特筆すべきはやっぱりアウトロのウォールトランポリン(て呼ぶんでしたっけ?)。塚ちゃんがトランポリンの反動だけで3メートル30センチの壁を登るというもの。初日は成功、2日目1部は惜しくも失敗、カメラの入った2部では大成功。成功の直前「金メダル取れ!」って時事ネタ絡めて叫んだかわいくんは本当に天才だし、失敗のときはすぐ駆け寄り成功の時も誰より早くお祝いに言った戸塚さんには泣くし(マイク渡す係だったからとかそういうのはいいんだよ)、興奮しすぎて言葉をなくしちゃう塚ちゃんと自分のことのように喜ぶみんながとっても嬉しかったなあと。大好きな曲にまたひとつ思い出が増えました。
27.Great5
花道に出た5人が客席を煽りまくってついにラストスパート!
日生で、帝劇で、何度声をあげそうになったことでしょう。何度踊り出しそうになったことでしょう。ようやくこの曲で爆発できる日がやってきました。本当に気が狂うほどこの曲が好きなのでメドレーになってしまったのと振付がなかったのはちょっと残念でしたが、やっぱり生で見る5人は世界最強でしかなくて何処まででも連れて行ってくれそうで、振り上げる拳が少しでも彼らの力になればと祈らずにはいられませんでした。
28.Finally Over
そのままメドレーでFO!ボルテージ最高潮へ!
やっぱこれだよね。ここまでくるともうトランス。何も考えられない。ふと浮かんだ「もう終わっちゃうのか…」という言葉をヘドバンで振り払うだけ。曲終わりにメンステに戻るとジャケットを脱いで投げ捨てる5人。ここにも個性が出てて面白かったね。ジャケットもってくるくる回る戸塚さんとか。
29.Fly a Flag
クライマックスはこの曲。レーザーのような映像が映るモニターには「Coreographer Tomoyuki Yara」(だったけ?ちがったらごめん)の文字が浮かび上がりあまりの期待に爆発しそうな代々木。信じられない密度のダンスを一分の隙もなく見せつける5人。
みんな待って?
一回冷静になろ?
ここまで日替わりいれて30曲以上やってきてるのよ???
体力おばけなのかな…???????
屋良さんの振付は光一さんのソロコンなどでも見たことがあったのでこの目で見るまでは期待と不安が入り混じっていましたが、すごかった。凄まじかった。ノーベル賞級化学反応でした。のちにニライカナイで書いてくれた言葉がとっても嬉しかったよね。これこそA.B.C-Zにしかできない表現。
さて、五関さんの話をします。
まず「Noiseが紛れ込む」問題。カメラに抜かれるAメロ歌い出しの五関さんがあまりにセクシーで(まろやかな表現)代々木が大爆発しました。なんですかあれ。前髪が目にかかっちゃったりしてさ。抱き捨てるか殺すかして責任とってほしい。最初叫んでるの私だけかと思ったんですけど、思った以上に会場が鳴かされてて(精一杯まろやかな表現)震えたよね。結局3公演とも絶叫あったんだけど、そのどれもがみんなやってるからとか恒例だからとかじゃなくてひとりひとりの我慢できない叫びが集まっちゃった感じなのがすごかった。こわい。あのひとこわい。
そして振付の話。コレオグラファーから解放された超絶プレイヤーモードの五関さんは切れ味が鋭すぎてこんなに遠くにいるのに斬られるんじゃないかと思いました。特に3公演目なんか鬼神様が憑いてた。語彙力の限りを尽くしてもあの迫力を表現することは叶わないでしょう。振付の才能も至高だけれど、神様が彼に与えた使命はこれなのだと改めて確信することができました。とはいえ先輩にギラギラする五関くんにゾクゾクしていたいので、いつか振付でもトップになってね。充分狙える位置にいる筈だから。
30.世界一
体力の限りを尽くして踊り切った5人はそのままセンステへ。末っ子が観客への御礼を述べながら移動します。オープニングと同じ光剛山に、今度はメンバーカラーのキラキラコートを羽織って立つ5人、総合演出の河合くんも挨拶に加わり、センターの最も愛する曲、世界一です。
まず衣装。何をおいても衣装。めっちゃ高そう。
孔雀羽根に雉羽根。上質なキラッキラの生地。思わず「ジャニーズみたい…」と呟いたのは私だけではない筈。こうやって少しずつ予算が増えてきてるんだなあと謎の感慨に浸ってしまいました。そんなキラキラな衣装で心を込めて愛の歌を届けてくれる5人はほんとうに王子様のようで、やっぱり私たち世界一の幸せ者だなあって。特に二日目1部の大サビを歌う橋本が泣いてるみたいで本当に綺麗で、溢れる涙を止める術はありませんでした。散々愛を叫ばせておいて、「愛される分よりももっともっといつまでもこの想い捧げてゆきたい」なんてほんとずるいよかわいくん。愛してる。
EN1.A.B.C-Z LOVE
本編が終わり拍手に包まれる会場。するとモニターにはエンドロールが。バックにはリハ風景が流れ、こうやってこのステージは作られたのだなと感慨にふける客席。それも終わって再び拍手に包まれると、それはいつしかA.B.C-Zコールへと変わっていきます。5人を求める声が代々木に満ちると印象的なピアノのイントロ。トロッコに乗ったツアーTの5人が私たちのもとへと帰ってきてくれました。
何がよかったってひとりずつ順番に歌うのがすごい良かった!しかも後から知ったんですけどあれその歌詞を作った人が歌ってたんですってね。二日目の1部だったかな?とっつーが「美声で歌う22」って歌っちゃってはしちゃがすかさず「とっつー俺22じゃないよ23だから!><」ってぷんすこしてたのが超かわいかった。すぐ「23!」って歌い直す戸塚さんの反射神経も流石。あと戸塚さんは塚ちゃんのところの歌詞完全に書き直してきてましたね。すごい。戸塚田深い。
おまけ。五関さんのえびらぶ3段オチ。
初日:みんな見て髪切ったのー♡♡♡
1部:見て見て髪巻いてみたの♡♡♡
2部:…楽しかったよなァ???
ずっとぶりっ子だったのに最後何?なんなのえっ?どうして雄出してきたの????
ほんとこわい。ギャップおばけこわい。
EN2.Take a"5"Train
最後もやっぱりこの曲。花道まわりながらだったかな?
そしてここでもフライングしてたよね?(ここまでくるとかなり曖昧)
あっそうだ、例の酷い河五(二日目2部)のあと五関さんフッキングに間に合わなくなりそうで爆走してたわ。
曲が終わるとメンバー紹介。ちっこいJr.もらぶつんちゃんもガキヒロもありがとうね。ひろみについては公演前にざわざわしてたから姿が見られて嬉しかった。ガキヒロが入ると音源より何倍もよくなるんだよね、マジで。これからもA.B.C-Zのことよろしくお願いします。 そしてそして恒例の。
\俺達とみんなでーーーー????/
\\A.B.C-Z!!!!!//
あーもうほんとこれ好き。いつ誰が言い出したのかしらないけど、A.B.C-Zとおたくの関係性が端的に示されてる。愛と平和の国の民になれて心から幸せ噛み締める瞬間だよね。
WEN.Shower gate
代々木ラストの公演は、アンコールが終わっても5人を呼ぶ声が鳴りやみません。幾度となく繰り返される公演終了アナウンスを掻き消すように愛する名前をコールし続ける客席。するとステージの照明がつき、5人がまたも戻ってきてくれました。「出てきたは良いけどもう夏の曲って全部やっちゃったんじゃなーい?」みたいな小芝居を挟みつつ、去年のメイン曲しゃわげ!
ここまでくるともう1分1秒でも一緒にいたくて愛しさ天元突破って感じでしたね。これも去年のメイン曲だからやらないかなあと思っていたので、イントロ流れた瞬間のブチあがりっぷりがすごかった。最後の挨拶でも何度も何度も「盛り上げてくれてありがとう」「みんながいたからコンサートができました」って伝えてくれて本当に世界一幸せな空間だったなあ。いつもいつももらってばかりで5人に何も返せないから、こうやって少しでも声が届いたかもと思える瞬間はとっても嬉しい。コンサートは生で彼らを見られる機会でもあるけれど、直接感謝を伝えられる貴重な機会でもあるんだよね。
…とまあダラダラ書いてまいりましたがそろそろまとめをば。今回のSLTは、シンプルに勝負しつつ重要なところは逃さない、A.B.C-Zの魅力を最大限活かしたコンサートだったなと思います。派手さだけじゃなくて、余計なものをそぎ落として本質だけで勝負することもできるというところをまざまざと見せつけられました。あまりにシビアであるが故に、この子たちはいつだってこうして自分に厳しくやってきたのだと、そうしなければすぐ忘れ去られる世界を生き抜いてきたのだと少し切なくなったりもして。
あー、大きくなりたいね。
もっともっとたくさんの人と一緒に幸せになりたいね。
そういえば今回の囲みでかわいくんが東京ドームの名を口に出したと聞いて驚きました。かわいくんが言うってことはそろそろ現実的な目標になってきたのかもしれないと思うと武者震いが止まりません。また要望ハガキたくさん書かないとね。かわいくんの口から出る言葉は号令だと思ってるから。みんなで頑張ろう。
いつも私たちを愛してくれるA.B.C-Zが大好きで、
目一杯愛させてくれるA.B.C-Zが大好きで、
僕らが世界を輝かせるからっていってくれるA.B.C-Zが大好きで、
ほんとに全部を輝かせてくれるA.B.C-Zが大好きで。
ずっとずっと応援させてほしい。一緒に夢見させてほしい。
心が通う日もあれば、全てが叶わない日もきっとある。
私たちが力になれることなんてほとんどないのかもしれない。
それでもそばにいさせてほしい。
それが私たちの、世界一の幸せだから。
昨日より眩しい世界へ〜代々木2daysを終えてのざっくりした所感
まずはじめに、まだパンフを読んでいないこと、他の人の感想やレポもほとんど読めていない中で書く記事であることをご承知置きください。
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いやー、あっという間に終わってしまいました代々木3公演。細かいことは後で書くとして全体の印象を終わった直後の今ざっくりと。
「誰も置いていかないよ」
かわいくんがそう言っているようでした。この1年で驚くほど世界が広がって、5人が必死に頑張った結果もほんの少しずつだけど見えてきて、ずっと支えてきてくれた人も、そこそこの人も、最近仲間になってくれた人も、興味はあるけどまだ様子見の人も、A.B.C-Zのことを少しでも好きになった人なら絶対置いていかない。そんな気持ちが痛いほど伝わってきました。
確かに、「客観的に見て素晴らしいステージ」「誰彼構わず自慢したくなるステージ」だったかと言われれば少し違ったと思う人もいるのかもしれません。でも少しでも彼らの文脈に触れたことのある人ならば、きっとかわいくんの、5人の気持ちは伝わったことでしょう。だからこそ自分でも不思議なくらい声が出せたんだと思います。みんなもそうでしょ?
私達は彼らを愛さずにいられないし、彼らもいつだって私達の方を向いてくれている。最近は1位もとらせてあげられないし個人的にはかなり申し訳ない気持ちもあったのですが、彼らはそんなことおくびにも出さず、ただFCができたことが嬉しいと、レギュラーラジオが実現したことが嬉しいと、それはファンのみんなのお陰なんだと繰り返し伝えてくれて。こんなに幸せで良いんでしょうか私達。
見栄えのする大型装置がどんどんインフレしていくことだけが進化ではない、と思います。アリサマの時点で、大型装置はただの道具になった。アクロバットだけの、大型装置だけのA.B.C-Zではなくなったんです。歌えて踊れてこんなにも幸せなコンサートを自分達の手で作り上げることができる、そんな段階に移ったんです。
それは勇気のいる決断だったことでしょう。今まで積み上げてきたもので誤魔化すことも、彼らの実力を持ってすればできなくはなかった筈です。だけど彼らは変化を、進化を選んだ。私はそれを讃えたいし、微力でも支えられればと強く思います。
ひとつずつ着実に全力で積み上げて、それでも過去に固執することなく軽やかに乗り越えて、だけど絶対置いていかないよって愛してくれる彼らのことがもっともっと好きになるだけの2日間でした。やっぱり手作りは強いよ。愛しいよ。
来年はもっとたくさん会おうね。
いつかもっと大きいところでやろうね。
みんなで、みんなで頑張ろうね。
道が途切れたってもう止まらない〜五関晃一さんの31歳聖誕祭に寄せて
愛する自担様こと五関晃一さん31歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!!!!!
20代の貴方を私はほとんど知らなかったけど、30歳だった貴方を1日残らず想い続けられたことは私の幸せです。生まれてきてくれて、続けてきてくれて、出会ってくれて、愛させてくれて本当にありがとう。
どれだけ時間がかかっても、貴方の夢が叶うことを、そしてそれを傍で見ていられることを願っています。いつだって未来しか見てない貴方は本当にカッコいい。どんな景色を見に行けるのか今から楽しみで仕方ありません。これからの1年もその先も、貴方にしかできない貴方の人生を全力で歩んでください。愛しています。
---------------------------おまけ--------------------------
6月の朝の光でぼんやりと目が覚める。
ここのところ毎朝天気が悪かったから,カーテンをきちんと閉めることもせず寝てしまっていた。自分の雑な性格をいまさら責めたところで仕方ない。
ふと,彼の寝顔をみようと思って寝返りをうった。いつだって隙を見せない彼の,無防備な姿を見てみたかった。
でもやっぱりこの人は私の思い通りになるような人じゃない。最初から全て知っていたかのようにニヤニヤとこちらを見ている。
おはよう,と囁き合う。
休日の朝7時。
起き出すにはまだ早いと思った次の瞬間だった。
「次に起きるまでこうしてられたら結婚しよっか」
私の手が彼の大きな手に包まれる。脳がこれ以上は危険と判断したのだろう,何が起きたのか分からず混乱しているうちに私は眠りに墜ちた。
☆~*~★~*~☆~*~★~*~
あれは夢だったのだろうか。
その人はまるで風のようだった。
あまりに軽やかに。
あまりに淀みなく。
薄暗いガード下の些細な光の全てが彼に集まり揺らめいていた。音も光も空気さえも当然のように彼の味方だった。何もかもが彼のステップの為に存在する世界。
どれほどの時間その不思議な空間を眺めていただろう。車のヘッドライトがピンスポットになろうと彼を照らした瞬間、確かにその顔がこちらを向いた。息が止まる刹那。もう逃れられない。追われている訳でもないのに観念せざるを得なかった。
☆~*~★~*~☆~*~★~*~
部屋に差し込む朝の光はいつの間にか天高く昇っていた。
「お誕生日おめでとう」
「結婚しよう」
仕方ないのよ恋女〜五関担の寝盗られ宗介観劇記
「寝盗られ宗介」@新橋演舞場
6月22日発売A.B.C-Z「Take a “5”Train」歌詞&歌割予測
ダヴィンチA.B.C-Z特集「まだ見ぬ明日へ」①Do you know A.B.C-Z?
文芸誌ダヴィンチの連載「ジョーダンバットが鳴っている」は、先月発売された3月号をもって終了となった。打ち切りではなく「卒業」であるというのは意外だったが、戸塚祥太が自分と向き合って考え抜いた結論であり、それをダヴィンチ編集部さんが愛を持って受け止めてくれた結果なのだろう。まずは戸塚祥太にお疲れ様と、ダヴィンチ編集部さんへの感謝を述べておきたい。